栴檀林(せんだんりん...
⇒檀林(だんりん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
千歯扱(せんばこき)
千把扱とも。稲や大麦の脱穀用具。台木に竹や鉄の歯が20本ほど並べてとりつけられ,歯の間に稲穂や麦穂をはさん...
川柳(せんりゅう)
雑俳の一種。柄井(からい)川柳が評点した前句付(まえくづけ)「川柳点」の略称。前句付の題(前句)を省略し,...
西域物語(せいいきも...
江戸後期の代表的西洋事情・経世論書。3巻。本多利明(としあき)著。1798年(寛政10)成立。西域は西洋の...
政治小説(せいじしょ...
広義には小説の形式を借りて政治思想の宣伝・普及をめざす小説をさすが,近代文学史では,明治10年代半ばから2...
青銅器(せいどうき)
青銅で造られた武器・道具・容器・装飾品などの総称。青銅は銅と錫(すず)を主成分とする合金で,多くはこれに鉛...
政令201号(せいれ...
国家公務員・地方公共団体員の団体交渉権・争議権を否定したポツダム政令。芦田内閣がGHQの指令にもとづいて1...
石錘(せきすい)
縄文時代全般にわたって用いられた魚網用の石製の錘(おもり)。扁平な礫(れき)の長軸の両端を打ち欠いただけの...
世尊寺流(せそんじり...
三蹟の1人藤原行成(ゆきなり)を祖とする一大書流。後世の数多くの書流の源流に位置する。流名は清和天皇の第6...
雪中梅(せっちゅうば...
末広鉄腸(てっちょう)の政治小説。1886年(明治19)8月に上編,同年11月に下編を博文堂から刊行。正確...