日本史 -か-

河岸(かし)

川岸とも。河川の岸で人や荷物の揚げ下ろしをする場所。中世の津から発展したものもあるが，近世初頭の慶長年間に...

梶原景時(かじわらかげとき)

生没 ?～1200.1.20 鎌倉初期の武将。相模国鎌倉郡梶原郷(現，神奈川県鎌倉市)が本領。父は鎌倉景清...

化石人類(かせきじんるい)

化石の発見で存在が知られる人類。更新世またはそれ以前の人類をいう。直立は達成したが脳容積は現代人の3分の1...

片山哲内閣(かたやまてつないかく)

片山哲を首班とする日本国憲法下初の内閣(1947.5.24～48.3.10)。社会・民主・国民協同の3党連...

葛飾北斎(かつしかほくさい)

生没 1760.9.23～1849.4.18 江戸後期の浮世絵師。葛飾派の祖。本姓は川村のち中島。俗称時太...

課丁(かてい)

課役の全部または一部を負担する戸口。正丁・次丁(老丁・残疾)・少丁(中男)が負担するので課丁とよぶ。課口と...

過度経済力集中排除法(かどけいざいりょくしゅうちゅうはいじょほう)

財閥解体の一環として，大企業自体のもつ独占的経済力を除去するための法律。GHQの日本政府への指示によって，...

鐘淵紡績(かねがふちぼうせき)

第2次大戦前の日本で最大規模の紡績会社。前身は1886年(明治19)設立の東京綿商社。88年鐘淵紡績に改称...

狩野芳崖(かのうほうがい)

生没 1828.1.13～88.11.5 明治期の日本画家。幼名幸太郎，元服して延信。号は松隣・勝海。長門...

家父長制(かふちょうせい)

家族に対する秩序が，家父長である年長の男性のもつ専制的な権力によって支配される制度。家父長制家族では，家父...